2018/01/31.Wed

リンが糖尿病と診断されて1年

リンが糖尿病と診断されて1年が経ちました。
目まぐるしい1年でした。ものすごく長く感じた1年でした。
この1年を振り返ります。長文です。
まだ正直 心の折り合いがついておらず、心の奥底の本音が語ることができなくて
批判的な内容も含まれます・・・。
普段のカルテの中でも散々愚痴ってるのに、まだ愚痴るんかいって(笑)


糖尿病と診断される1カ月半前に甲状腺機能亢進症と診断されました。
何の症状もなく健康診断でわかりました。
リンは10歳でした。
その後は情報をかき集めるのに必死でした。
今はネットで何でも調べられて、大変助かりました。

病院では甲状腺機能亢進症の治療方法は、3択:手術・薬・放射線と言われ、
フードでの治療方法はあと出しでした。
手術は非常に難しい手術になるので、内科的治療から始めることに。
簡単なのはホルモン分泌を抑える薬を飲ませる(メルカゾ-ル等)。
甲状腺機能亢進症は治らない病気なので薬は一生です。
薬は錠剤のみ。人間用の薬です。
投薬治療が始まりました。1日1/2錠からスタート。
猫に1/2錠は多すぎると感じたが、先生の言うことだからと1/2錠からスタートしました。
しかし、スタート初日、薬飲ませたらなんか様子がおかしいです。
失敗と称しながら薬減らしたり飲ませなかったりを繰り返し、
のらりくらりと様子を見ていました。
もちろん先生の了承なんか取っていません。
この時すでに副作用らしきものが出ていたんだと思います。
素人にはそれが副作用なのか、甲状腺機能亢進症の症状なのか知識不足で判断が
付きませんでした。
あまりにもおかしいので病院に行くが、先生は副作用と判断しない。
こともあろうことか、副作用を病状の悪化と判断し、薬の増量を言い渡される。
1日1錠飲ませろとキツイく言われる。
2日間1日1錠飲ませてみたが明らかに様子がおかしすぎてヤバイと感じて、
薬は自己判断で勝手にやめました。
そして、病院へ。
むくみ、外耳炎、発熱、白血球減少、黄疸、貧血はギリギリ・・・。
病院では原因不明と言われ・・・
この頃、尿量も増えつつあって、甲状腺機能亢進症の症状に多飲多尿ってのがあり、
病気のせいか、副作用なのか、新たなる病気(糖尿)の発症だったのか、正直わかりません。
記録メモを改めて読んでいたら2017年1月8日時点でガッツリなしっこが出ていた様子。
20170108CIMG9895.jpg
(当時の記録ノート。殴り書きで字が汚い

しかし、この後 薬をやめたら尿量は普通に戻り・・・???な状態が続きました。
体重は瞬く間に1キロも減り3.9キロまで減ってしまいました。
20170204CIMG5286.jpg
(↑この時は4.1キロくらいあった。2017年2月4日)

入院治療を経て、薬は合わないと判断され、ヒルズのフードy/d(ヨウ素を極減まで減らした
甲状腺機能亢進症の猫のためのフード)での治療を提案された。あと出し過ぎる。
フードはドライと缶詰の2種類あり。
リンは小さいころからウェットをごはんと認識してくれなくて、
ミルクから離乳食すっ飛ばして、いきなりカリカリ食べ始めたような子なので、
全く食べてくれませんでした。
フードの選択肢はドライのみ。
これもはじめは珍しいのも手伝って食べてくれていたのですが
おいしくないらしく、だんだん食べなくなってしまいました。

今はふりかけしてごまかし、ごまかし食べさせていますが、
あまり食べないので甲状腺機能亢進症は全然よくなってはいません。
心を鬼にしてy/dしか食べさせたらダメなのですが、
現在ではインスリンを打たなくてはならないので、食べるまで放置のがまん大会は
危険なので絶対にできません。
インスリンを打つためには、必ずごはんは食べさせないと低血糖になってしまうからです。
今では甲状腺機能亢進症治療より糖尿病治療を優先している形にはなっています。
なのでy/dはまぜてはいるけど、メインは普通のご飯の方が多いのです。
もちろん先生にy/d以外のフードを与えてもいいと言う許可はいただいていません。
どうしても無理なのになんのアドバイスも頂けないし、仕方ありません。
結果、後悔する日が来ることになるかもしれませんが・・・
今はまだまだ必死なのでどうしようもないのです。
猫さん飼っていらっしゃる方はよくご存じだと思いますが、
食べないフードは頑固に食べてはくれませんよね。
薬のせいで体重が3.9キロまで減り恐ろしい思いをしたので、
とにかく食べてくれるフードをとっかえひっかえ与えて、
太らせることに躍起になりました。
今は甲状腺機能亢進症と診断された時より体重は250gも増えています。
病気診断から2カ月弱で1キロ減って、5カ月半かけて1キロ以上太った計算になります。
よく頑張ってくれたと思います。
血糖値が安定せず体力を補うためにも食べずにはいられなかったのでしょう。
リンの生きる本能に感謝です。
20170329rinCIMG5957.jpg
(2017年3月の終わりの写真、体重は4.5キロまで戻っています)

話があちこち飛んでしまい、申し訳ありません。
そして、徐々に元気は取り戻してきたのですが、尿量がハンパなく増えていったのです。
もちろん水もたくさん飲んでいます。
ずっと体調が悪いままだったので、何がおこっているのかよくわかりませんでした。
やっと白血球数がまともになってきたころでした。
2017年1月31日糖尿病ではないか?と診断されます。
糖尿と言っても猫の場合1回高血糖だからと言って確定判断はできないらしい。
一時的な興奮状態でそうなることもあるらしい。
この頃はまだ糖尿病だとは認めたくありませんでした。
今も正直認めたくありません。
なんでリンが?
全然太ってはいないのに・・・。
メルカゾールの薬害なんじゃないかと勝手に思っています。
何かのせいにしなきゃ・・・心が折れてしまいそうで・・・。
薬の量・・・変だと思っていたのに
猫に1錠は多すぎると感じていたのに
何もできなかった自分、行動を起こせなかった自分が情けないです。
大切な大切な子を自分の手で病気にしてしまったという事実は消えない。
もっと早くに対処していたら、何か変わっていたのかな?と思うと時間を巻き戻したい。
リンには申し訳ない気持ちでいっぱいなのです。

インスリン治療が始まり、飼い主ももちろん注射器の扱いなんか知らない。
恐怖でしかなかった。
かわいいわが子に注射針を刺さなきゃならない恐怖。
耐えがたいものでありました。
はじめの頃は自身が呼吸ができない、ごはんが食べられない状況に陥り、
精神的にも追い詰められ本当つらかったです。
今は注射は別の意味で恐怖ではありますが、呼吸もできるし、ごはんもモリモリ食べれます。
慣れですね。

リンも怖々震えながら注射器を持つ素人の飼い主に恐怖を感じていただろうと思います。
その気持ちも全部伝わっていただろうと思います。
本当に怖かったんだと思います。
毎回注射時に大暴れ・・・こちらも申し訳ない、ごめんねごめんねで余計に手が震える。
負のサイクルに陥っていました。
次第に高血糖の時に注射をしてもらうと楽になると言うことが理解できて来たのか
打たせてくれるようにはなりましたが・・・。
注射も一喜一憂でなかなか安定しないのが現状です。
インスリン量は先生も頭を悩ませ、なかなか確定せず、量を増やし過ぎて低血糖にもなりました。
血糖値が下がらないのは甲状腺機能亢進症のかみ合いもあり、
甲状腺機能亢進症のホルモン値が高いと血糖値が下がらないのです。
なかなか安定させることができなかったのですが、最近やっとコントロールできるように
なってきた感じです。
日々様子がコロコロ変化してしまうので完全に安定していますとは
全く言い切れないのが悲しい現実です。

今でもいつかは治ると信じているのですが、薬害でなってしまったのなら膵臓としての機能は
壊れてしまっている可能性もあるでしょうから、完治は難しいのかもしれません。
ただそれは認めたくない一番の事なので、深く考えることはせず、治ると言うことを信じています。
初めは治療についての知識不足から注射の時間もめちゃくちゃで・・・。
でも勉強を重ねるにつれ、安定した血糖値の波を作ってあげるのがいいんだと言うことが分かり
時間はある程度確定させて安定した血糖値に持っていけるようにと考えるようになりました。
体に血糖値は低いのが普通なんだよと覚えさせ、自分でインスリンを出せるように
持っていくことが大切。
なので、朝7時、夜19時を注射の時間と決めました。
残業で帰宅が遅くなったとしても誤差は1時間以内にとどめられるようにしています。
なので私のライフサイクルは変わりました。
休みの日は寝れるだけ寝てたのが、朝7時には起きる。夜の飲み会はすべて不参加。
休日遊びに行っても19時には帰宅・・・遠方から来た友達に会うときはたくさん遊べないから
本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。

旅行は絶対にできないし、病気入院もダメです。
入院しなきゃならないような病気にだけはならないように気をつけなければなりません。
想像するだけで恐ろしいです。


そして、治療にはお金もかかります。この1年でいくらかかったのか・・・
計算はしていないのでわかりませんが・・・。
計算するのも恐ろしいですが、1年でインスリン8本、注射器は1日2本必要ですので730本ですね。
プラス病院での治療費や尿糖ペーパーや雑費がモロモロ・・・体重計も買い直ししたし、
1年でキャリーを2個破壊されたので、3つ新調したことになります。
でも、大切な大切な命ですから、自分のものを我慢してでも治療費の方に回します。
ちょうどジャニヲタを卒業しかけている時期でしたので、
今までジャニにつぎ込んでいたお金を治療費に回すことができたのも幸いでした。

まだまだこの病気と付き合って行く上で勉強すべきことはたくさんあります。
リン君の2年目の治療がうまくいってインスリン離脱できる日を夢見ています。
その為にはインスリンをギリギリまで下げる・・・低血糖の恐れが出てくるため
仕事をやめてつきっきりで看病する。
もしくは、ある程度の範囲内で穏やかに暮らせるレベルでとどめておくのがいいのか
悩ましいところです。
今後飼い主も病気で入院とかないとは言い切れないし、老眼になって注射器のメモリや気泡が
見えなくなってくる恐れもあり・・・治ってくれないと困るんですよ(笑)

CIMG9891.jpg
(現在、幸せそうな寝顔です)

2年目の目標は体重維持。
体重維持には大きな意味があり、血糖値がコントロールできなくなったら体重が減少・・・
甲状腺機能亢進症も暴れ始めたら体重が減少・・・
なので体重が維持できるということは大きな意味があるのです。
ですが、糖尿病のカロリーコントロールも大きな課題で・・・。
この辺りは難しく、自身もまだ理解できていないので、また今度。

リンくん、只今11歳。
あと10年は一緒にいたいなぁ~それよりも長くてもOKだよ。
神様、お願い!

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糖尿病治療 振り返り | Comments(2)
Comment
No title
どこもかしこもが健康でなくても、
そこそこな状態でもキープして長生きをしてくれれば...と思ったりします。
リンちゃんのばあい、2つ大きな病気が重なっているのですごく悩ましいのだろうとも感じますし、
私だったらくりえさんほどちゃんとできるかどうか。
基本お金がそこまでかけられないかもしれないし...
注射もそんなにきちんとできる気がしません。ウウウ。
フードについては、すごくわかります。
食べないものはほんとに食べないですよね。
ときどき質問サイトなどや病院のサイトでも、
根気負けしたほうが負けとか、出してれば食べる、
ほかのものがなければ、って書いてるところもあるけど、
それは基本食いしん坊の猫なんだと思いますし...
リンちゃんのばあいもともと食にこだわりがあるし、
好き嫌いもはっきりしてるから難しそう。
めんまはまだウエットは食べるし、リンちゃんよりはドライの幅もおおきいかもしれないし。
体重が減ったりするとかも、
あと薬の副作用ではないかとおもうような状態とかも、
心底信頼ができる獣医師がいないと倒れそうですね。
なんか、そこまで信頼できる医師は私にもいないし...あれ?ほんとにそうなの?とか、
なんかいちいち疑いそうだし、別の病院で
尋ねたほうが良いのかとか葛藤しそう。
とにかくは、完治はしないとしても、
それでも長生きをしてくれて、
今よりもいい状態で安定してくれて、
注射などもスムーズにできて...
とか、いい方向に向かうことを心から祈ります。

猫が具合が悪い時、言葉ってすごく難しくて、
言い間違えていたり変なことをかいてたらごめんなさいね。
リンちゃんは、誕生日や年齢のこともあるし、
めんまと共通点も多くて、それになにより
見ていてとても可愛いし、長生きをしてほしいです。
くりえさんもいろいろと大変だと思うけれど、
ほかの2にゃんも、元気で長生きしますように。
めんまねえちゃん
こんな要点はどこにあるのかわからない長文を読んでくださりありがとうございます。
めんまねえちゃんだったら、私以上にいっぱい調べてケアして、努力されると思います!
私の方が全然で、悩んでるうちに時がたってしまい、後悔することばかりです。
なかなか先に進めないタイプなのです。

お金の問題は大きいですけど、うちでは自動的に優先順位をつけてしまって
病院でかかる金額は見ないように、考えないようにしています。
最優先事項なので・・・っても限界はあるんですけど。
初めの頃はいくらかかるか見当もつかなくて、月末になってもうお金ないとか言ってました(笑)
最近はある程度かかってくる金額が分かるようになってきたので
リンくん貯金しています。

「根気負けしたほうが負けとか、出してれば食べる、ほかのものがなければ、」って一理あるけど怖いですね。
それでも食べてくれる子ならいいんだろうけど。
レンたん出身の保護施設で、一度おいしいものを知ってしまって以来
それを出してくれるまで頑固に他のフードを食べなくなった子がいて、
無視してたら亡くなってしまったというのを聞いたことがあります。
そんなの怖いんで、こっちが早々に根負け(笑)
ごはん待ちしてるのに無視することなんかできないよ~~~

心底信頼ができる獣医師は難しい問題ですね。
転院が猫にとっても自分にとってもストレスだし。
行ってみてダメな先生だったら最悪だしと思うとなかなか勇気は出ない。
ってもリンは今の病院が3軒目※で
他の先生はあまり知らないのでもっといい先生がいるかもしれないけど、
探して転院する勇気もないのが現状なので、ここでグチってる(笑)
愚痴ってはいるけど、この先あの先生はいい先生だったと思えるかもと感じてきてはいます。

※病院3軒目・・・1軒目はおじいちゃん先生で、診てくれたけど診察代ただで、他に患者いなくてなんとなく続けられなかった。
2軒目はよく診察してくれたけど、だんだん訳が分からない方向へ進んでいったので、なんかヤバイと思ってやめた。
ここでお腹の突起は何?って聞いたらレントゲン撮りましょうと簡単に言われたので、拒否しました。
今の病院で同じことを聞いたら軟骨?だったかなぁ~?忘れてしまったけど、納得いく返事がもらえたので、ずっと今の病院。
こうやって考えてみると初めの2軒にはちゃんと不信感抱いて転院しちゃってるね。
今の先生はやっぱ信頼できるんだと思う。文句はいっぱいあるんだけど。

願いは完治しなくても、気持ちよく長生きしてくれればいい。
3にゃん共ね。
めんまちゃんもずっとずっと健康でいられますように!

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